なちゅらさなっとの目的は『猫を健康的に強くする』こと
HOMEのトップには<健やかにたくましく>というロゴを掲げました
わたしにとって猫たちはペットやコンパニオンアニマルなどではなく
種類の異なる仲間です
ペットやコンパニオンアニマルという言い方があまり好きではないのは
人間が中心にいて、動物がサイドにいるようなイメージがあるから
言い方はなんだって構わないと思いつつも
なちゅらさなっとの活動の中心は『猫』で、彼らが主役なのでこだわります
もっというと仲間というくくりよりも、共生の方がしっくりきます
共に生きる命同士というイメージです
どこまでいっても同等という思いが強いです
今の時代、長生きをする猫は多いです
ぷりんさんも20歳猫ですが、世の中にはその年齢の猫は山ほどいます
長寿はすばらしいかもしれませんし、実際、立派に生きた猫として
賞賛の的にもなります
でも、誤解を恐れずに言わせてもらえば
長生きすることがすばらしいという風潮があるとしたら、そこには
そのように思わせる実態があるということです
つまり、そこまで猫が生きることは難しいという思い込みです
そしてその思い込みのさらに根底にあるのはもしかしたら
猫は弱い生き物である、とか
助けてあげなくちゃいけない生き物である、とか
守ってあげなければいけない生き物である、とか
そういう自分が必要なんだ!的、願いや思いであったりします
それが悪い、といっているわけではありません
大きな視点でみれば、そのような物の見方もまた必要である場合があります
ただ、少なくとも猫の自然食という領域に足を踏み入れた皆さんにとって
一緒に暮らす猫たちと同等に命の時間を分け合うために必要なのは
そこではない、ことに気付いて欲しいのです
猫は強い動物である
もしかしたら病と闘う猫たちと暮らす飼い主さんはある意味このことに気づき
理解し実感しているかもしれません
「猫は強い」を何度も何度も自分に言い聞かせてください
なぜなら私たちがもつ感情というものは厄介で流されやすいからです
ことが起こると感情が先立ち、「猫は強い」というのをすぐに忘れてしまいます
擬人化は本来最もしてはいけない行為です
もちろんわたしもブログやインスタで猫のことばを人間語にしますけど
それは遊びの延長であって、猫と対等に向き合う時にはいたしません
猫はあなたが思っているほど弱い生き物ではありませんし
猫はなにもできないような生き物でもありません
本来、猫はとても強く食物連鎖の上部にくる生き物なのです
もしも、
猫は弱くてかわいそう、わたしが何とかしなくちゃと常々思っていたら
実際にはお互いにどんどん弱くなっていきます
その思い込みはすぐに書き換えてください
猫は強くてたくましい、わたしももっと強くなろう
猫の命と自分の命が同等であればあるほどお互いに生かし合い強くなれます
猫の強さを生かしたいと思えば、猫の健康に関することで不安や疑問を
抱えているのはナンセンスだと分かるでしょう
今すぐにその不安と疑問を払拭するためにできることは
知識の習得と経験を積むこと以外にはありませんが、
まずは、毎日呪文のように『猫は本来強い動物だ』と自分に言い聞かせましょう
実はわたしも毎日『猫は強い、猫は強い』と呟いています
<猫を健康的に強くする>
・なちゅらさなっとの目的は『猫を健康的に強くする』こと
・猫は本来強い動物である、と何度も自分に言い聞かす
・疑問や不安を払拭するためには知識の習得と経験が不可欠