猫と暮らす毎日は楽しいだけではありません。ふとしたきっかけで素朴な疑問は起こるでしょう。
例えば、
猫のごはんは本当にフードだけでいいの?
猫のワクチンはどうするの?
猫の体調が悪いときはどうするの?
このホームページを訪れたほとんどの人は、もしかすると、そうした疑問を持ち、その解決策を探しにきたのかもしれませんね。
なちゅらさなっとでは、自然療法に特化して、ご家庭でできるヘルスケアの知識と情報をご提供しています。
あなたにとって一つでも役に立つ情報がありましたらとても嬉しいです。
しかしながら、わたしの最終目標は、「知りたいことが分かったら完了」ではありません。
知識を得たことで「なるほど!」と確信すると、私たちは心強くなります。それが実践で役に立てばとても嬉しくなります。そして、もし仮にあなたが得た知識を知らない人がいて、同じように悩んでいる人がいたら教えてあげたいと思うかも知れません。さらに、そのことで感謝されたり、役に立てたという思いが、自信となり、あなたを輝かせ、もっと色々知りたい、教えてあげたい、と思うようになるかも知れません。
勉強と聞くと、面倒臭いものだという思い込みから尻込みする人は少なくありません。
でも、ちょっとしたことを知ることで、知らなかった…と悔やむ時間を減らすことができたり、誰かの役に立つことができたり、感謝されたりすることが重なってくると、心が喜び、自然と笑顔になれるのです。
この、知る➡︎実践する➡︎伝える➡︎役立つ➡︎心の喜び を繰り返していくことで、肉体的なこと(健康な体)、精神的なこと(健全な精神)を養うことができ、さらにそれをぐるぐると循環させていけば、自分とその周囲にとって、心地よい環境を創りだすことができるようになるでしょう。
知ることを恐れず、真っ新なノートをもって「学ぶ」その最初の一歩を踏み出してください。
猫という動物について学び、事実を理解することは2つの効果を生み出します。
一つ目は、自立した関係性です。
そもそも私たちは、お互いの自立した関係性に早々に気づくべきなのです。
私たちに必要なのは、
・お互いに個々の生命(いのち)であることに気づくこと
・相手がどのように存在することがベストなのかを考えること
この自立した関係性に気づき、向き合うことで、猫は自然と元気になり、人も元気に笑顔になります。
二つ目は、私たち自身の生活や健康についても自然と考えるようになることです。
もしも猫がとても健康であるにも関わらず、あなたが病気であったらどうでしょう?
鬱々とした気分が猫に伝わり、次のごはんはもらえるのかを心配するかも知れません…
猫が元気なことはもちろんですが、一緒に暮らすあなたが、彼らのお世話をしているのならば、あなた自身もできるだけ元気で健全であることが望ましいのです。
猫は癒しを与えてくれる存在、と持ちあげていても、事実をみれば、それは奉仕に他なりません。
一方通行の心配りではなく、プラスもマイナスもお互いに思いやれることが大切なのです。
お互いが幸せであるためには、それぞれが持つエネルギーの大きさやベクトルが近似値で、心地良く絡み合っていなければならないのです。そうすれば、お互いの幸せの相乗効果も生まれます。
猫も人もどちらも健全でいられるように、元気でいられるように、笑顔でいられるように、そんな循環を生み出せる飼い主さんが、当たり前のように存在するようになれば、この世界はもっと素晴らしいものになるのではないかと思っています。
ネコっ可愛がりも悪いということではなく、猫だけではなく、あなた自身もしっかり可愛がって欲しいのです。
猫も人も健全で幸せな世界を創る、笑顔の絶えない豊かな世界を創る
それが、私の描く未来の世界です。
毎朝、猫と共に目覚める楽しみ
暇さえあれば、もふもふに顔をうずめる楽しみ
肉球のニオイを嗅ぐ楽しみ
抱っこしたり、一緒に散歩したり遊ぶ楽しみ
文句をいう姿でさえかわいいと思う
どうしようもなく愛おしい猫たちと時間を共に過ごすのであれば、
お互いに健やかであるのが理想です。
自然療法というのは、心身の不調に対して用いることができるセルフケアです。西洋医学や中医学とは、考え方や感じ方の基礎となる部分が違いますので最初は馴染みがないかも知れません。
そうしたことを含めて、少しずつ自然療法を知っていくことで、医療でカバーしきれない領域(医療行為ではない部分という意味)のケアを自分の手で行なうことができる喜びを得ることができるようになるでしょう。
実際に、猫やあなたが体調不良のとき、
何もできない、よりも、何かできる、ことがある方が、気持ちのモチベーションも変わってきます。
自然療法の可能性は、すべての事柄に可能性があるのと同じく無限大です。
命の愛おしさを知るすべての人に学んで欲しいと思う療法です。
もし、あなたの前に自然療法を学ぶチャンスが来たら、そのチャンスの前髪は決して放すことなく、確実に掴んで欲しいと心から願っています。