〜猫の立場に立って診る、心が喜ぶ最先端の猫の学び〜 とは
猫に関する知識や情報は、書籍やネットなど至るところにあり、簡単に手に入ります。
その一方で、せっかく得た知識や情報を実際に生活の中で活用できている人はどれぐらいいるでしょう?
知識を求めていろいろ受講して、知識も情報もたくさん得たのに、いつまでたっても満足できないのはなぜなのか、実際に活かせないのはなぜなのか?
満足している、十分活かせているから問題ない、と思った人にはこの猫塾は必要ないと思います。
どうぞそのままサイトを閉じてください。
でも、もし少しでも、そういえば…、と思うところがあるのならもう少しお付き合いください。
例えば、猫が病気になったとき、、、私たちはなぜその子が病気になったのかを考え、原因を追求し、対処の方法を聞き、学び、サポートやケアを実践して、病気から立ち直れるように手を尽くします。もちろん、それで事なきを得ることもあるでしょう。そして、仮にまた病気になれば、同じようにサポートやケアをします。以前の経験があれば、どのように知識や情報を得ることができるかが分かっているし、病院とのやり取りもスムーズに行なえるのかもしれません。
このように一度でも経験があれば、知識や情報は活かせます。だから、その後に同じようなことが起これば、あとは応用を効かせて臨機応変に対応ができれば良いのかもしれません。
でも、私が言いたいのは、そもそもなぜ病気になったのか、それを防ぐ方法はなかったのだろうか、次にそれを起こさないためにできることは何か、つまり、事態が起こってから考えて調べて行動するのではなく、過去に起こってしまった事態からその原因となりを見極め、対策を講じておいて、次にそれを起こさないようにする、それを、今あなたが持っている知識や情報でできると言えますか?ということなのです。
どんなにたくさんの知識を得ても、どんなに多くのことを学んでも、それができなければ勿体無いのです。
本当に大切なことは、猫に健やかに暮らしてもらうこと、であり、健康に年齢を重ねてもらうこと、であって、そのためにできる知識を持って、実践して、結果を残さなければ意味がないのです。
もちろん、どんなに気をつけていても生き物は病気になるときはなります。
環境や食事、生活サイクル、性格、気質、すべての要因が複雑に絡み合って存在していますので、どれか一つをきちんとしても、それだけで健康でいられるわけではないからです。
こうした要因一つ一つをチェックし、できるだけ個体にとって心地よく整えていくためにはそれ相応の知識と技術も必要です。その方法は学ばなければ得ることはできません。それ以外の方法で、辛く苦しい病苦というものから遠ざかることは難しく、実際に自分自身のためにも必要な作業なのです。
猫の健康というものを考えたときにも、それらの要因は同じように整えなければなりません。
なんだか大変そう、、、と躊躇をするならば、あなたには生き物と暮らす基本的な心構えができていないと思いますので、彼等と暮らすこと自体を諦めた方がお互いのためかもしれません。
人とは違う『猫』と暮らすために必要なさまざまな知識、整えていかなければならない環境など、それは、学ばなければ知ることはできません。「命」の重さを理解できるあなたなら、知らないことの怖さもまた理解できるでしょうから、それはすぐに納得できると思います。
なんとなく猫を拾って、なんとなく育てたら、なんか不調もなく元気に20歳まで過ごして老衰死、なんて奇跡みたいなことは、まず起こりません。多くの猫が病気から逃れることができず、14歳も過ぎればどこか調子が悪い、酷ければ腎不全のような状態になったまま老後を過ごしていくのが現状だと思います。
症状が現れ、病気と診断される、その前に私たちにできることは本当になかったのでしょうか?
私はそうは思っていません。でも、「今は」、という言葉も付け加えたいと思います。
以前の私は、病気になれば、病院へ行き、何処か悪いのなら薬を飲んだり、手術をしたり、いわゆる対処療法で病気と闘うのが自然の流れだと思っていました。病気はいわば突発的な不幸のようなもので、ある日突然宣告されるような、そもそも防ぐ手立てなどないもののような、そのようなものだと感じていました。
でも、本当はそうではありませんでした。
結果には、必ず原因があります。
当たり前のことを言っていると思うかもしれませんが、こんなことを思ったことはありませんか?
猫の体調が悪くて病院へ行ったら、聞いたこともないような病名を診断されてしまった。一体、どうしてうちの子が、、、?
そして、多くの人はよく分からないから、ただ運が悪かった、という言葉とすり替え、現実から目を背けるのです。
結果には、必ず原因があります、その原因をただ運が悪かった、としてしまったら、本当の原因を見つけることはできません。そして実際には、その本当の原因は自分にとって都合の悪いことであることも少なくはないのです。
だから見なかったことに、見えないことにして、病気になったことだけにフォーカスして、それをなんとかしようと苦しみ、頑張ってもがくのです。
病気になってしまったことを、病気にしたのだと責めている訳ではありません。そんなことよりも気づいて欲しいのは、もしあなたに知識があったら、防げていたかもしれない病気もあるのだということを知って欲しいのです。
そして、猫と暮らす前に、彼等がどのような性質、気質をもち、どんなものを食べ、どんな環境に属し、どのように仲間と接するのか、それを理解し、そこから彼等にとって心地よい環境を整えてほしいと、願っているのです。
なちゅさな猫塾にあるのは、ただの知識や情報ではありません。
数字や単語を覚えるような詰め込みの知識や情報にはそもそも私自身、興味がありません。
猫の事実という視点を加えた知識や情報には、活かすための価値があり、それぞれに特別な意味があります。
それらを関連付けて並べたり、上手に繋げたりして、さまざまな側面から、猫のために物事を見直す、という作業をしていきます。そうしてはじめて本当の意味を取り戻し、猫のための知識となるのです。
なちゅさな猫塾のベーシックコースを受講された人の感想の中にとても印象に残った言葉がありましたのでご紹介させてください。
「実は先日、シニア猫を対象にした獣医師や獣医看護師さんに学ぶセミナーが開催されたので参加してきました。そこでは、何歳になるとこういう病気のリスクが上がり、こういうことに気をつける、この段階ではこういう治療をする、と病気が前提で話が進んでいました。でもこのコースではいつでも病気になる前に考えておくこと、知っておくことを学んで、なぜ病気になるのか、そして病気にならないようにするために実践すべきことを教えてくれます。この違いをとても大きく感じました。」
彼女が笑顔でこれを伝えてくれたとき、私は、まさにこの猫塾で伝えたかったコンセプトの一つを受け取ってもらえたことに感激しました。
猫を健康にしたいと願っている多くの講師の方々が、いろいろな方法で啓蒙活動をしながら自身の考えを伝えている中で、私が皆さんに知ってほしい、受け取ってほしい、と願っているのは、健やかさを実践するための知識、病にしないための知識、仮に病を患ってもそれを克服できる強い心身の育て方や知恵なのです。
そして私の話す言葉全てが、私だけが伝えることのできる私だけの強み、そのものなのです。
なちゅさな猫塾で学ぶすべては、猫の立場に立って診る=猫の事実、を基本としています。
そこには自分(ヒト)に都合の良い解釈は存在せず、ただ猫における純粋な事実だけが存在しています。
猫好きの多くが陥りやすい大きな罠は、功を焦るあまり、とにかく知識や情報が欲しい欲しい、と欲しい魔になって、手当たり次第セミナーを受けたり、講座を受講したり、してたくさんのお金と時間を浪費してしまうことだと思います。
正直もったいないです!!
せっかく知識を得るのなら、同じようなステレオタイプの知識ばかりでなく、それとは異なる視点から物事を見ている、つまり、初めから猫の立場に立ち、猫のために活かせる知識や知恵の方が本当に役立つのです。
猫たちが健やかになっていくことで、私たちもまた喜びを感じます。それこそが私の目指す幸せの一つです。
猫のためにしてあげられることがある、それは、わたしたちの心を喜ばせ、さらに今までとは違った視点で物事を見ることができるようになり、本当に必要なことをどんどん取り入れていく素晴らしい循環が生まれます。
なちゅさな猫塾のテーマは「猫と飼い主さんを健やかにしていくこと」です。
長年の知識と経験を元に、どうすればそれを実現できるかを考え、なちゅさな猫塾は生まれました。
小難しい知識を学んでもらいたいのではありません。ただただ、猫と暮らす人たち全てに知ってほしいと思っている事実を伝えています。
もっともっと猫のことを知りたい!
もっともっと猫の話が聞きたい!
もっともっと猫の知識を活かしたい!
もっともっと猫の情報に敏感になりたい!
そのような気持ちになっていただけましたら、ぜひ「なちゅさな猫塾」の各コースをご検討ください。
学びながら、猫と暮らすうえで本当に必要な、生きた知識や情報を身につけ、少しずつ点と点を線で繋げていき、理解を深めることができるように設計しました。
猫専門の自然療法プラクティショナーが作り上げた、どこにもない唯一無二のコースでもあります。
今でも十分幸せ!かもしれません。でも幸せの追求に終わりはありません。
きっとこの先、年齢を重ねて行けばいくほど、必要になる知識は増えていきます。そして、同時に、不安もまた増えていくことでしょう。
そのときまでに、学んでおいて良かった、知っておいてよかったと、何よりも後悔しないために、そして更に、これまでよりも猫との暮らしを楽しく、豊かなものにするために、この事実と実践に基づいた猫のための学びを受け取っていただきたいと心から願っています。
■ティーチャーコース
学んだことを伝えていきたい受講生むけに、ノウハウを提供する、修了生バックアップのためのコースです。(2023年以降)
このサイトを訪れる皆さんのほとんどが、猫のことで何かしら悩んでいるのだと思います。
私は自然療法家なので、自分の守備範囲外のことにアドバイスをすることはできません。
しかしながら、少なくとも「猫ごはんのこと」・「猫の健康、病気に関すること」に関しては、20代後半から積み重ねてきた実績がありますので、何かしらお力になれるかもしれません。
私は、2012年に独立して以降、仕事柄、周りに様々な分野の専門家も少なくなかったにも関わらず、実はこれまで、ほぼ我流で営業活動をしてきました。知人や知り合いの協力を得て、運良く出会えた飼い主さんへ向けて小規模ながらも講座を開き、自然療法や猫の自然食に関する知識を共有してきました。
でもある時期から、このままでは私が目指している『「猫を健やかに逞しくする」知識を共有する世界』の実現はほど遠いことに気づいたのです。
せっかく名だたる師匠の方々の元で、何年も学んできたのに活かせないなんて申し訳なさ過ぎます、、、。
どうすればもっとたくさんの人たちに伝えていくことができるだろう?
長い間ふつふつと悩んでいた私を導いてくれたのは、やはりその道のプロフェッショナルな人たちと、長い付き合いで私をとても理解してくれている先輩からのアドバイスでした。
そうして、私ができること、そして私が目指すもの、それらを体系立ててビジュアル化してくれて出来上がったのが、2021年6月にスタートした『なちゅさな猫塾』なのです。
このコースは、7ヶ月間をかけて猫の生態から主要な病気のケアまでを35.0時間の時間をかけて学びます。
フードのこと、食事のこと、ワクチンのこと、と猫と暮らすうえで外すことのできない大切な知識と情報ばかりを集めた珠玉のコースです。
でも本音を言えば、最初のころは、7ヶ月にも及ぶ講座コースに需要はあるのだろうか?自然療法家の話に満足できるだろうか?と不安の方が大きかったのです。
それでも続けていくうちに、そして、一つ一つ講義を終えるうちに、受講生の皆さんのエネルギーが明らかに変わっていくのを目の当たりにするうちに、これは本当にすごいコースだと実感できるようになりました。
私の目指す未来を洗いざらい吐き出し、プロの皆さんと組み上げたのですから当然と言えば当然です。
それでも最終的な結果はすべてが終わってからしか分かりません。
講義は満足のいくモノだっただろうか?
受講してよかったと思ってもらえただろうか?
その手応えをもって初めてこの講座の是非が得られるのです。
結果はどうだったのか?
純粋におもしろかった
知っていると思っていたけれど、曖昧さもあって、でもそれが払拭された
ネットでは得られない、というかどこにも書いてない、知ることができて嬉しい
もっともっと勉強しなければ、と思った
毎回、いっぱいいっぱいだけど復習ができるからありがたい
猫のことをもっと知りたいと思う
人に伝えていく自信が出てきた
・・・
すべて杞憂でした!伝えることができて本当に良かった!大成功でしょう!!
講座がスタートしてから7ヶ月後の1期生の素晴らしい成長ぶりで、私はこの猫塾を続ける決意が固まり、同時に更に伝えていく自信も与えてくれました。
きっとあなたが「知りたい!」と思っていることがこの講座の中にたくさんあります!
心惹かれるものが少しでもありましたら、ぜひ受講を検討してみてください。
今回、ベーシックは2期生を募集するにあたり、大幅な価格改定やサービスの変更、サポートの見直しも行ないました。
2022年には、ベーシックに引き続きアドバンスコースも開講いたします。
アドバンスコースは、猫のためにできる自然療法を軸に、自宅でできるセルフケアを理論からしっかりと学べるコースになります。
新たに生まれ変わった『なちゅさな猫塾』が、これから受講する皆さまの日常でお役に立てるよう心から願い、また、私たちの猫への想いを、猫を愛する多くの皆さまに繋げていくことができるように邁進してまいります。
なちゅさな猫塾の各コースに関するご相談をZoomでもお受けしています。
Zoomを使ったオンライン相談なので、手軽に、そして直接お話しすることができますので、講師と相性が合うかどうかもご確認いただけると思います。
例えば、
・講座の内容をもう少し具体的に知りたい
・受講料の支払いについて相談したい
・コースの日程について相談したい
・他のコース日程はないのかどうか確認したい
・自分に合ったコースを知りたい などなど
コンテンツのご相談であればどんなことでもOKです。
余った時間は、知りたいことがあればお答えできる範囲でお話もしています。
ぜひご利用くださいませ。